エフェクターを自作しよう!(仕様決定編)

エフェクターを自作しよう!(仕様決定編)

こんちは、とまち(@tomachikeita)です!

 

さてさて、Roseliaブースター企画がはじまりまして、どういうエフェクターにするか考えていきましょー!

物を作る人によってやり方はそれぞれなんやけど、これからの記事で僕がどういう流れでエフェクターを完成させているのか説明していきますよー

 

完成するまでの流れ

僕の場合は以下の流れで工程を進めてます!

 

・コンセプト案(仕様)決定

・回路設計

・動作実機確認

・使用パーツ選定発注

・プリント基板発注

・筐体デザイン設計

・筐体発注

・基板実装

・筐体と基板作業

・最終調整テスト

 

なんかカッコつけて難しい感じになってますけど笑

 

ようは

どんなエフェクターにしようかな~

基板をつくろうかな~

ケースはどうしようかな~

部品を基板につけてケースに入れて完成~!!

これだけです笑

 

コンセプト案(仕様)決定

まずは

・コンセプト案(仕様)決定

ですね!

「どんなエフェクターをつくろうかな~」

ってうんうん考える作業です。

何をするにもまずは

作る目的はなんなのか

どんな仕様にするのか

を決めなければなりません。

 

作る目的

作る目的は前回の記事で話した通り、

・工藤晴香さんのプレゼントBOXに自作エフェクターを入れたい。

・工藤晴香さんに喜んで貰いたい。

・ネタとロマンを追い求めたい。

こんな所かな?

誰かのためを思って作るためには、愛が必要ですね!

(恋人にサプライズプレゼントを送る気持ちに似てるんちゃうかな。したことないけど笑)

 

どんな仕様にするか

読みが正しければ、

アンプのセンドリターンにブースターを入れているので、

・音量コントロールがしやすいようゲインの増幅量を抑えめにする

これは外せませんね!

 

それからざっくりどういうイメージなのか文字に起こしておきましょ!

思い浮かんだ仕様はなんで出てきたのか書いとくとコンセプトがブレにくいでしょう!

 

・オペアンプを使ったクリーンブースター

(自分が得意としている、設計がしやすい)

・スイッチでコントロールできるブースト幅を変えられる

(様々な状況に対応できるようにする)

・プロユースを視野に入れてプリント基板で作成

(ユニバーサル基板では配線間違えやパーツ数に限界があることも理由の一つ)

・スイッチノイズを最小限に抑えるために電子スイッチを採用

(トゥルーバイパス特有の切り替えノイズが嫌なのと、電子スイッチで試したいことがあるため)

・EQをつける?

(EQ(イコライザー)でキャラクターを変える、補正がしやすいように)

・筐体サイズは1590Bか1590BSタイプでシンプルでコンパクトに!

(できるだけ、Killing Floorと同サイズで作りたい!)

 

こんだけ出てきましたね!

回路を組んで確認して

「これは却下!ここはこうしたい!」

というのが出てきますので臨機応変にやっていきましょ!

 

仕様を満たすようにブロック図を書こう

僕は頭の中でやってしまうことが多いのですが、ブロック図を書いたほうが回路設計をするときに楽になりますよ!

てことで作るエフェクターのブロック図はこうなりました!

バッファー

まずバッファーを通します。

このバッファーというのはギターからくるハイインピーダンスの信号をローインピーダンスに変える作用があります。

ケーブルを長くしたときの音痩せを防ぐ目的で、バッファーだけを入れたエフェクターなんかも発売されてますね!

ここでの役割はいろいろあるのですが、

インピーダンスを合わせて後に続く回路動作を安定させる

ために置いています。

OUTにあるバッファーも、インピーダンスを合わせる役割で置いています。

FET

バッファーを通ったあとは2つに分岐させて

上側がバイパス音、下側がエフェクト音となります。

トゥルーバイパスに慣れてる人は

「なんでバイパスにもFETが入ってるの?」

と疑問に感じると思いますが、

このFETがスイッチの代わりをしてくれるんですね!

具体的な事はまた記事にしますね!

 

双安定マルチバイブレータ

FETのどちらがスイッチとしてONになるかを決める回路です。

いつもはPIC(マイコン)でFETを制御していたので、回路を組んで制御してみたいと思って採用しました!

モメンタリSWを押すごとにどちらかのFETがONになりもう片方がOFFになるというものです。

これも詳しくは別途記事にします!

 

3バンドEQボリューム

3バンドEQは周波数ポイントを決めて上げ下げできるグラフィックイコライザにします!

またボリュームはEQで上げ下げした音量を調整しやすいように音量を減らす方向にも効くようにします。

ここで

「あれ、これグライコじゃね???」

って思いました…が!

定数の調整次第でブースターのようにもできるので!このままブースターとして進めますね笑

 

次回はブロック図をもとに実際に回路図を書いていきましょう!

今回はこのあたりで!

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